お知らせ & お役立ちコラム
【お役立ちコラム】数字に強い社長になる!
「売上は順調なのに資金繰りが苦しい 」
そんな悩みはありませんか?
その鍵は決算書にあります。
経営者が押さえるべき財務のポイントを解説します。
「黒字倒産」「資金繰り不安」の根本原因
数字への苦手意識
「自分は文系だから」「専門家に任せているから」と最初から避けてしまう。
言葉が難しい
「流動資産」「負債比率」など、言葉の難しさに挫折してしまう。
細かい指標にこだわり過ぎる
細かい指標にこだわり過ぎて、かえって全体像を見失ってしまう。
粗利率(売上総利益率)を把握する
粗利率は、商品やサービスの「儲けやすさ」を示す、いわば会社の「稼ぐ力」そのものです。 この指標から、以下のような経営のヒントが見えてきます。

価格設定の妥当性
主力商品の価格は本当に適正か?
コスト構造の課題
仕入れや外注費に無駄はないか?
事業の将来性
収益性の低い事業から撤退すべきか?

「所要運転資金」を理解する
「黒字倒産」は、売上と入金のズレによって発生します。
そのズレを埋めるために必要なのが「運転資金」です。
所要運転資金=
在庫+売掛金など未回収分-買掛金や未払金など支払い猶予分
会社の「返済能力」を示す債務償還年数
債務償還年数とは、現在の利益で借入金を何年で返済できるかを示す、会社の「体力」を表す指標です。
銀行が融資審査で特に重視するポイントで、 一般的に「10年以内」が健全な目安とされています。
債務償還年数=
(借入金+運転資金)÷(経営利益+減価償却+法人税等)
会社の「未来」を切り拓く銀行交渉術

銀行は過去の実績だけでなく「融資で会社がどう成長するか」という未来のストーリーを求めています。
「この設備投資によって粗利率が〇%改善します」
「その結果、増加した利益で債務償還年数は〇年短縮できます」
「したがって、今回の借入は〇年で十分に返済可能です」

銀行との対話で説得力を持たせるため、まず自社の財務が健全であることを示す必要があります。
銀行が特に注目する以下の4点をクリアできていれば、融資の可能性も条件も大きく好転します。
◎現預金は月商の1.5ヶ月分以上あるか
◎売上総利益(粗利)はしっかり確保できているか
◎所要運転資金をきちんと把握しているか
◎債務償還年数は10年以内か
今回ご紹介した視点を押さえ、”数字に強い社長”への第一歩を踏み出しましょう!